90年代製のアイスピワック社B-15C(レプリカ)です、このジャケットはアメリカ空軍の前身陸軍航空隊(US ARMY AIR FORCE)からアメリカ空軍が設立され独立後に1940年代末期にB-15Bジャケットのスペックを改変され支給されました。アメリカ空軍は独立してまずジャケット類も独自の色、エアーフォースブルーを採用し被服類に使用し始めます、しかし当時は朝鮮戦争があり実戦での使用が多かった為、前線兵士から戦地でのエアーフォースブルーが目立ち過ぎるとの苦情があり、その後B-15Dジャケットが50年代初期に採用されB-15Cは意外と短命に終わってしまいました。フライングジャケットとしてケチの付いてしまったB-15Cですが今見てると魅力に溢れたジャケットです。デザインはまだボア襟も付いており、この後のMA-1ではパイロットヘルメットの大型化に伴いボア襟はなくなる運命ですがボア襟付きのフライトジャケットも魅力があります。次にガジェット類ですが目立つところで酸素マスク用ボックスタブ、ICSループ用タブ等、このジャケットの基本的なデザインは後のMA-1とそう変わりはなく、完成形に近くなります。大きなメインポケット2つインナーにも大きなメインポケット、肩にタバコ入れとペン差し、後のMA-1と同じデザインです。このジャケットはマリリン モンローが朝鮮戦争のアメリカ兵の元に慰問に行った時にあまりに寒かったので現地の兵士がマリリンモンロにB-15Cを羽織らせました、この慰問の時に羽織った写真が多く見られ、それで有名にもなったジャケットです。(*こちらの個体のカラーはオリーブグリーン系になります。)サイズ表記40(Ꮮ程度)実寸、後着丈、69センチ肩幅、48センチ身幅、57センチ袖丈、68センチ (多少の誤差はご容赦ください。)状態、目立った傷などなくきれいな状態です。目立つダメージや汚れ等は見当たりませんが、古着になりますので、ご理解の上、ご検討よろしくお願い致します。発送はエコと経費削減の為、簡易包装にて、発送予定です。
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